"get under someone's skin" って直訳すると「誰々の肌の下に入る」だよね。どんな意味で使われるのか見てみるよ!
get under someone's skin の意味
~をイライラさせる、怒らせる、困らせる、悩ませる
get under someone's skin の発音
ゲット アンダー ~ スキン
英検・TOEICでのレベル
"get under someone's skin" は、英検などの教材では見つかりませんでした。
海外ドラマではこう使われている!
ウォーキング・デッド (The Walking Dead)
Season 2 Episode 12
デールがウォーカーの餌食になってしまい、リックたちはウォーカーを埋葬してお別れを告げています。
リックの言葉です。
リック: Dale could-- could get under your skin.
(デールは人をイライラさせることがあった。)
He sure got under mine, because he wasn't afraid to say exactly what he thought, how he felt.
(僕もイライラした。なぜなら、彼は自分が思ったことや感じたことをそのまま口にすることを恐れなかったからだ。)
That kind of honesty is rare and brave.
(そのような正直さは稀だし勇敢だ。)
ウォーキング・デッドを見ていると、前例のない危機的状況では、何が正しいのか、何が間違っていのか、何を優先するかの判断基準が変わってくるのだということがわかります。
デールはグループが間違った方向に進まないようにするためには必要な人物だったのですが、とうとういなくなってしまいました。
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キャッスル (Castle)
Season 7 Episode 13
私立探偵になったキャッスル。仕事がうまくいかなかったときのベケットとの会話です。
キャッスル: Maybe being a private investigator … is too much, I don’t know. Ambiguity.
(私立探偵は荷が重すぎる。先が読めない。)
ベケット: Look, you let the case get under your skin, you know? That happens.
(今回の事件のせいで弱気になってるのよ。よくあることよ。)
キャッスル: Well, maybe I’m just not cut out for this.
(向いてないのかも。)
ここでは「悩ませる」という意味で使われているようです。ちなみに、"not cut out for" は「~に向いていない」という表現で、これも使い勝手がよい表現です。
キャッスルはこのまま私立探偵を続けるのでしょうか?続きは Hulu で!
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その他のドラマ
You are really starting to get under my skin. (となりのサインフェルド/Seinfeld - Season 4 Episode 7)
I've never seen anybody get under your skin this way. (バフィー 〜恋する十字架〜/Buffy the Vampire Slayer - Season 4 Episode 15)
He's going to get under your skin, Trollhunter. (トロールハンターズ/Trollhunters - Season 1 Episode 17)
おわりに
"get under someone's skin" は、~をイライラさせる、怒らせる、悩ませる、困らせるという意味です。
最近の日本語で言うと「めんどくさいやつ」に使えそうです。
何かをしようとしているときに、ちょっとめんどくさいことを言い出した人について、"He is getting under my skin." と言えばぴったりとハマりますね。
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『セックス・アンド・ザ・シティ (Sex and the City)』には全話で 12,088 個の単語が使われているそうなのですが、一度しか出てこない単語も多く、全セリフの約 80% がたった 350 個の単語からできているのだそうです。
こちらは、ネイティブがよく使う表現がたくさん紹介されています。